2001年7月
我が家もやっとIP接続サービスになりました。当初6月下旬と言うことでしたが、電話局の方の都合で開通したのが結局7月24日になりました。常時接続なので、セキュリティを考えるとルータの方が優れているのでルータを導入しました。TAの方がやすいのですが候補にもあげませんでした。
最初は他社の比較的やすいルータを購入したのですがIE5.5SP1が入っていると、設定できないとのことでIE6のプレビュー版でもやはり設定でき ませんと言われました。返品に応じるとのことでしたので返品しました。
そしてYAMAHA TAリモートルータRTA52i を購入しました。少々高めですが、機能がとても充実しています。使い勝手もよくお奨めといえます。ただし2000で使用するときはユーティリティをYAMAHAのサイトからダウンロードしなければなりません。98用のものしか入ってないことは買うときに聞いていました。
ルータを全面から見たところです。パワー、LAN、電話、接続状況、メールの有無等が一目でわかるようになっています。 背面にこのように接続してあります。ISDN、電話、LANポートにそれぞれ配線してあります。
ISDN UポートにISDN回線をつないであります。TELポートには電話とモデムを接続してあります。モデムはパソコン通信にまれに使います。 LANポートにストレートケーブルでそれぞれのPCに接続してあります。メインマシンとサブノート2台で3ポート使っています。後1ポートあります。
設定画面です。プロバイダの設定やLAN間接続の設定ができます。他にオプションがあります。電話機能、付加機能、システム管理ができます。フィルタ機能もあります。 ここでプロバイダの設定や接続方法などを設定します。IP接続サービスに対応していますがつなぎっぱなしはセキュリティの問題があるので通常の方式にしています。
       
時間を気にせずに楽しめる
やはり時間を気にせずにインターネットを使えることはとても快適なことです。今までは接続切断の繰り返しでした。また接続までに時間がかかりました。ルータを導入することによって自動接続、自動切断にしてありますし。接続するまでの時間が2〜3秒と非常に高速なので常時接続の時の使い勝手とかわりありません。
常時接続サービスなのになぜこの設定としていないかというと、やはりセキュリティの問題があるからです。LANを使ってファイルを共有していますのでやはり必要がないときは切断したいからです。
なぜルータか
それはアドレス変換機能つまり「NET機能」と「IPマスカレード機能」を持っているからです。インターネットに接続するときルータがPC個々に割り当てたプライベートIPアドレスをプロバイダから割り当てられたIPアドレスに変換して送ります。かえってきたデータはPCに割り当てられたプライベートIPアドレスに変換され各PCにおくります。
このように途中でIPアドレスに変換することによってセキュリティの強化が図れます。TAとLANカード、HUBがあれば複数のPC(98SE以降のOSが必要、2000は簡易DHCPサーバとして働きます)でインターネットの利用ができますが、ルータにしたのはこのような事情からです。
プロトコルの設定
これは通常のLANの設定より楽でしょう。ルータがDHCPサーバーとして働くので、TCP/IPの設定はIPアドレスを自動取得するにしておくだけです。